acceedのビデオの感想文

acceedのゲイビの感想文。腐女子で淫夢厨やってます。いつの日か世界を救うと信じて。

猥褻病棟24時seasonⅢ

オススメ度:★★★★★

今からクッソ長い駄文を弄しますので、結論だけ先に書きます。
ケツの穴がすっげぇ広がる患者のパートだけでも観て!きっと楽しめるから!
見たら本当に絶対感動するよ!もし感動しなかったら木の下に埋めて貰っても構わないよ(キルミー)


自分、食人族すきなんですよ。まぁみんな好きだと思うけど。
モキュメンタリーって良いよね。
どこまでが本当でどこからが嘘なのか混乱させられる感じが。
串刺しの死体だと思ったら実は自転車のサドルに乗ってるだけだったり、かと思えば『これはやらせです』って言いながら本物の銃殺刑が流れたり。

あと自分、舞台『弱虫ペダル』も好きなんですよ。
自転車レース漫画を原作にした演劇なんです。
役者にロードバイクのハンドルだけ持たせてパントマイムで走らせるんですけど、常に走り続けないといけないから滅茶苦茶キツいんですよアレ。
特に対決のシーンでは息も絶え絶えになりますし、疲れ果てて倒れ伏すシーンではスロープに実際の汗がびっしょりついたりして。
極限の演技と架空の自転車レースが結びつき虚実を混乱させて観客を引き込んでいくんですよね。

で、私は中盤の肛門がものすごく広がる男のパートを観たときに上で言ったようなフィクションの垣根を壊される衝撃に頭をガーンと殴られました。
まず大量の水で浣腸するんですが、ケツから輪ゴムが出てくるんですよ、輪ゴム!
そこで現場が(え……っ?)みたいな空気に包まれた後にさとしが気を取り直して
「患者さん、輪ゴムを使って肛門で遊んでたんですかぁ?」
って婦長キャラで言うんですけど、男本人もわかってなかったみたいで
「へ……?輪ゴム……?」
ってリアクションなんですよ。もうね、こういう所が私の心を掴んで離さないわけですよ。
だってこれきっと台本にはない出来事じゃないですか。これだけで元とったなと思った。
あと大量のローターをヤケクソみたいに入れるシーンでさとしが(えっ、まだ入るの?いいの?)みたいに肛門の前でまごついたせいでカメラの邪魔になってたんですけど、平野院長がごく自然に「太田君」って声かけて手をどかしていたのがすごく紳士的で萌えました。
あと平野とさとしが二人で手を合わせてフィストする所がGガンダムの最終回みたいで好きですね、石破ラブラブ天驚拳みたいで超燃える。
他にもじゅんぺいの塗糞パートは安定して楽しいですし(私は言うほどスカトロ好きではないですがじゅんぺいの糞責めは「よっ!待ってました!」って感じで盛り上がります)後半のだいちくんや関東クレーマーらの輪姦パートはみんな体毛薄めで比較的きれいなのでライト層にも親しみやすいでしょうし、あと法律事務所クロスの山岡裕明弁護士をより美形にしたようなマゾ医者もいたので恒心教徒の人にもオススメですね。

廃盤になっているのが唯一にして最大の欠点なのですが、もし再販やストリーミング配信が始まったりしたら是非お手にとってみてはいかがでしょうか。
見たら本当に絶対感動するよ!もし感動しなかったら平野病院に入院させられても構わないよ!

※2018.12.01追記
この記事を書いた当時は在庫がなくなってましたが、いま見たらウインターセールのおかげか復活してましたね。